脊椎動物門 爬虫綱 有鱗目 ヤモリ科 トカゲモドキ亜科
ヒョウモントカゲモドキ
Eublepharis macularius
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分 布
インド、中近東のやや乾燥した荒地
体 長
約18〜26cm
【ヒョウモントカゲモドキ】
地上性のヤモリの仲間。大型で25cmを越えることもあります。トカゲモドキという名は、通常ヤモリにはない瞼(まぶた)を眼の上下に持つことから、「トカゲのような」という意味でつけられました(トカゲの仲間には瞼があります)。その愛くるしい容姿からペットとしてたいへん人気のあるヤモリです。
野生下ではやや乾燥した荒れ地に棲息しています。ハーレムをつくることで知られ、繁殖力も旺盛です。特徴的な丸々と太った尾の中には、生きるための栄養がたっぷりと蓄えられています。身の危険を感じると自切(自ら尾を切断して逃げること)することもありますが、他のトカゲの仲間のように頻繁ではありません。
「ヒョウモン」という名のとおり、野生種は身体中に黒斑をちりばめた、いわゆる「豹柄」模様をしていますが、ペットショップで売られている個体は繁殖されたものが多いため、ノーマル模様を持つ個体はあまり見られません。アメリカなどで盛んに人工繁殖されており、様々な品種が生みだされています。例として、ハイイエロー、タンジェリンやハイポタンジェリン、リューシスティック、アルビノ、ブリザードなどです。品種によっては高額で取引されることもあります。飼育は比較的容易で、初めて爬虫類をペットとして飼う入門者には、最適な生き物のひとつです。
「レオパ」の愛称で呼ばれることもありますが、これは英名「Leopardo Gekco」の略称です。
(2005.5)
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