日本では、ペットとして大変人気のあるリクガメです。似た種にビルマホシガメがおり、区別するためインドホシガメと呼ぶこともあります。
背甲板の1枚1枚に、この種特有の美しい放射状模様が入り、その太さや数は個体によって異なります。インドやスリランカ、パキスタンに生息する陸生のカメで、湿度の高いモンスーン気候の低木林やサバンナの砂漠周辺、また農地や牧草地など広範囲にわたって生息しています。いずれの地域においても、モンスーンの雨期になると活発に活動し、それに合わせて繁殖行動をはじめます。交尾後3ヶ月程で約1〜10個の卵を産みます。
近年、野生の個体数は減少傾向にあり、原産国では手厚く保護されています。(2004.11) |