節足動物門 昆虫綱 鞘翅目 コガネムシ科 ハナムグリ亜科
オーベルチュールオオツノハナムグリ
Mecynorhina oberthuri
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分 布
アフリカ大陸タンザニア北部
体 長
♂/約55mm
【オーベルチュールオオツノハナムグリ】
アフリカ大陸タンザニア北部に棲息する、たいへん体色の美しい中型甲虫です。
メキノリーナの仲間は、このオーベルチュールの他に、ウガンデンシス、トルクァータの3種が知られており、いずれもアフリカ産の美しいハナムグリで、古くからヨーロッパなどの標本家に人気があります。
以前は採集が難しいとされ、数万〜数十万の高値で取引されていましたが、近年では愛好家が増え、また繁殖が比較的容易であることなどから、ブリード個体が以前に比べて安価で市場に出回るようになりました。
ウガンデンシスが無限ともいえるカラーバリエーションが存在し、標本収集家に高い人気があるのに対し、オーベルチュールの色彩変異は大きく分けて4タイプが知られています。基本の体色として「オレンジ」と「レモン」があり、翅に斑紋があるものとないものがあります。
幼虫は蛹化の際、自分の糞で楕円形の土繭をつくります。
ハナムグリの仲間は飛翔する際、前翅を閉じたまま後翅だけを広げて飛ぶため、すばやく、そして速く飛ぶことができます。
オーベルチュールオオツノカナブンと呼ばれることもあります。
(2004.9)
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